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もんじゃ*BEAN Webデザイナーへの軌跡

第7話仕事がない!?


スクールを優秀な成績で(ウソ)、無事修了したもんじゃ。
今回はその後の就職活動について、思う存分語ってみたいと思います。
涙なくしては語れない物語…。(大ウソ)

スクールの最終日。外部のWebデザイナーを招いての発表会の後に、懇親会が開かれました。就職を希望している人たちは、みんなここぞとばかり名刺を用意!飲み食いするのもそこそこに、一生懸命自分を売り込んでいました。
私だって当然!類に漏れずですわよ。デザイナーさんや営業さんが一瞬一人になった時にすばやく接近!すかさず名刺をお渡ししてアピールしてまいりました。

もんじゃ・営業さんに接近するの図そういう方たちと話をしていると、“この会社では採用は難しいだろうな”、みたいな雰囲気ってなんとなくわかるんですよ。それを察知すると私のほうからさっさと話を切り上げ、別の人に乗り換えたりして。多分それは他のスクール生もそうだったと思います。
ハタから見るとワキアイアイとした懇親会の中にも、静かな、でも熾烈な戦いがあったようでした(笑)。

数人のデザイナーさん&営業さんにアピールした中で、一人の方にこんなことを聞かれました。
「例えば仕事が発生した時に外注さんにお願いすることもあるんですが、そういったお願いは受け入れていただけますか?」
本来は在宅で仕事をするのではなく、あくまでも就職することにこだわっていた私。
でもそれがきっかけで就職に結びつくこともあるかもしれないとすばやく頭の中で計算し、
「大丈夫です!!」
などと答えたりもしてました。そんな会話ばかりが占めた就職活動タイム。ウチの会社で働いてみないか?なんて話は一切出やしない。なんか想像と違ってないか??不安を胸に秘め数日待ってみましたが……。
結局どこからもお話がきませんでした。 嗚呼撃沈…

スクールに通えば就職できる!と思っていた私の思惑は見事に外れました。世の中そんなに甘くなかった。他のスクール生も懇親会をきっかけに就職できたという人はいないようでした。

でもそれくらいのことで、いつまでも落ち込んでなんていられない。さっそく次の就職活動を開始せねば!
そう思ったもんじゃは、手始めに派遣会社の登録に行きました。
派遣会社の壁には、現在募集が出ている職種の一覧が貼ってあり、よく見ると1件だけ「Webデザイナー募集」の張り紙を見つけたんです。派遣の登録が終わると、さっそくその会社に応募したい旨を話しました。話はあれよあれよと進み、数日後には派遣会社の営業さんと共に、募集が出ていた制作会社の面接に行ったのです。ドキドキ♪

そこで会社の社長さんと話したのですが、話を聞いていくうちにドキドキ♪が別の意味でのドキドキ…に変わってしまいました。
実際の現場の激務を聞いたからです。

「ウチの会社では朝出勤、帰宅は午前様が当たり前。繁盛期は徹夜。しかも何日も続くこともありますよ。子供がいるなら家庭の犠牲はある程度覚悟しなければダメ。なんだったら空いている部屋があるから、夜になったら子供連れてきてそこで遊ばせていてもいいし。
…って、ねえ…

それ以外にも、「たかだか3ヶ月くらいスクールに通っただけで、一人前になったと思ってる人が簡単にやっていける仕事ではない。」とも言われました。私がスクール出身だと話さなかったので、安心して?言った言葉だと思いますが、実際はそれが現実なのでしょう。スクールのことは口には出さなかったけど、初心者だという話だけは伝えていました。すると、
「最初の半年は家庭もなにもかも犠牲にしてでも、死にものぐるいで勉強しなければ絶対についてこれない。実際に脱落していった人が何人もいる。あなたはその覚悟がありますか?」
これって脅し?…じゃないんだろうねぇ。

「よく考えてお返事ください。」と言われました。社長さんのお話は子持ちの私にとっては、かなりの無理が生じる現実ばかり。それだけでなく自分の今のスキルを考えると、たかが高校のサイトを作っただけの、実績も経験もない私が簡単に「できます!やります!」と言えるものではなかったのですよね。

家庭を犠牲にしても会社で勤務することができるか?
しばらく考えました。本音は家庭を犠牲にしても、自分のやりたいことをやりたい。でも現実を考えると、そんな生活ではいずれ無理が生じ、短期間の内に脱落せざるを得ないだろう。
そう考えて、この会社での勤務は今の私には無理だ、という結論に達しました。
後でわかったことですが、会社側も私を採用するつもりはなかったようです。…お後がよろしいようで。(笑)

派遣会社経由の募集もボツになっちゃいました。さて、この後どうしよう。
とりあえず私の中で、いくつかのプランがありました。
まずは他の派遣会社での登録、ハローワーク、人材バンク登録。それからネットで、それから友達のネットワークを駆使して…。そこまですればどこかには引っかかるだろう、いひひ♪もんじゃ・ハローワークに通うの図

ところがここでもまた考えが甘かったことが発覚したのです!
派遣会社では「Web制作」という職種での募集はどこにもありませんでした。ハローワークでの募集も同じく。ネット上での募集も、関東や関西などの大都市に集中していて、私の住んでいる地方都市にはさっぱり。
だんだんあせり始めた私は、ハローワークに通うことが毎日の仕事のようになっていきました。

たまにぽつんぽつんと募集を見つけては応募をしていたのですが、どこも採用してくれるところはありませんでした。採用どころか面接すらも受けれないんだもんなぁ。書類選考の時点で「不採用」。
落ち込む毎日が続いてました。ふぅ

就職口が見つからないのはなんでだろう?
てっとり早く言えば、私が初心者で実績も経験もなかったからじゃないのか?
そう思った私は就職活動のかたわら、架空の会社などのサイトを作っていました。これが仕事に結びつけばいいんだけど…。それもまた簡単にはいかないんだよな〜。

ある日、私が通ったスクールの講師からダイレクトメールが届きました。
「某制作会社でデザイナーを募集しています。我こそはと思う方は私宛にメールをください。」
その会社に応募するにはいくつかの条件がありました。

(1)FireworksやIllustrator、Photoshopなどの画像処理ソフトが使えること。
(2)HTMLの知識があることが必須。
(3)CGIやJavascriptが理解でき、できればプログラムを書ける人が望ましい。
(4)年齢20才〜25才くらいまでの人。

これって…。
私に当てはまるのは(1)だけじゃん〜!
しかも使えるのFireworksだけだしぃぃ!!

どうしよう。応募してみたいな。でも(2)と(3)と(4)で、激しく条件から外れているもんなぁ。
応募したところでまた書類選考落ちがいいとこだろうな〜。
そんなことを思いながら悩んでいたところに…、ある一本の電話がかかってきたのです!!

次回、「スクールに逆戻り?」 に続きます。お楽しみに〜♪


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