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でもそれくらいのことで、いつまでも落ち込んでなんていられない。さっそく次の就職活動を開始せねば!
そう思ったもんじゃは、手始めに派遣会社の登録に行きました。
派遣会社の壁には、現在募集が出ている職種の一覧が貼ってあり、よく見ると1件だけ「Webデザイナー募集」の張り紙を見つけたんです。派遣の登録が終わると、さっそくその会社に応募したい旨を話しました。話はあれよあれよと進み、数日後には派遣会社の営業さんと共に、募集が出ていた制作会社の面接に行ったのです。ドキドキ♪
そこで会社の社長さんと話したのですが、話を聞いていくうちにドキドキ♪が別の意味でのドキドキ…に変わってしまいました。
実際の現場の激務を聞いたからです。
「ウチの会社では朝出勤、帰宅は午前様が当たり前。繁盛期は徹夜。しかも何日も続くこともありますよ。子供がいるなら家庭の犠牲はある程度覚悟しなければダメ。なんだったら空いている部屋があるから、夜になったら子供連れてきてそこで遊ばせていてもいいし。」
…って、ねえ…
それ以外にも、「たかだか3ヶ月くらいスクールに通っただけで、一人前になったと思ってる人が簡単にやっていける仕事ではない。」とも言われました。私がスクール出身だと話さなかったので、安心して?言った言葉だと思いますが、実際はそれが現実なのでしょう。スクールのことは口には出さなかったけど、初心者だという話だけは伝えていました。すると、
「最初の半年は家庭もなにもかも犠牲にしてでも、死にものぐるいで勉強しなければ絶対についてこれない。実際に脱落していった人が何人もいる。あなたはその覚悟がありますか?」
これって脅し?…じゃないんだろうねぇ。
「よく考えてお返事ください。」と言われました。社長さんのお話は子持ちの私にとっては、かなりの無理が生じる現実ばかり。それだけでなく自分の今のスキルを考えると、たかが高校のサイトを作っただけの、実績も経験もない私が簡単に「できます!やります!」と言えるものではなかったのですよね。
家庭を犠牲にしても会社で勤務することができるか?
しばらく考えました。本音は家庭を犠牲にしても、自分のやりたいことをやりたい。でも現実を考えると、そんな生活ではいずれ無理が生じ、短期間の内に脱落せざるを得ないだろう。
そう考えて、この会社での勤務は今の私には無理だ、という結論に達しました。
後でわかったことですが、会社側も私を採用するつもりはなかったようです。…お後がよろしいようで。(笑)
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