|
第5話 いきなりGolive。
|
気合や念写でホームページが作れると、本気で(?)思っていたこだママ。
そんなとき、某アニメファンサイトで知り合った主婦仲間の1人から、こんなメールが届きました。
「みんなで、ホームページを作ろうってことになったのですが、一緒にいかがですか?」
ビンゴ!!
何といういいタイミング!!
(-_★)きら〜〜〜〜〜ん!!
こだママの目が、見る間に妖しく光り…
それからどうなったと思います?
まあ、茶でも飲みながら、まったりと続きをお読みくださいませ。
|
|
「ホームページをつくりましょうよ。」
という一言に、運命を感じたこだママ。
早速メンバーに入れてもらいました。
メンバーは、こだママも含めて6人。
み〜〜んな、タダの主婦。
み〜〜んな、同じアニメの大ファン!
ホームページの内容はすでに、メンバーが集まった時点で決まったも同然。
「某アニメのファンサイト」
これっきゃ、ないでしょ!(笑)
次にみんなで話し合いました。
具体的に、何をやるか?
これも、すぐに決まりました。
「某アニメの二次イラスト・二次小説・二次漫画」
それしか考えられないでしょ。(笑)
みんな、大好きなことなので、必死になって作品を作り続けました。
毎日毎日、作品を作りました。
徹夜して作りました。
誰も、音(ね)を上げる人はいませんでしたよ。
だって、好きなことなんですから!!
好きなことだと、少々の無理は利くんですよね〜
(でも、こだママたちの場合は、突っ走りすぎという噂も…)
そんな超多忙な日々を過ごしていたある日、メンバーのひとりが言いました。
「ねえ、こんなにみんな上手いんだから、どうせつくるならプロ顔負けのホームページにしない?」
この言葉に、みんなの瞳がみるみる輝きはじめました。
主婦なんだけど、プロみたいな完成度の高い作品。
主婦なんだけど、プロみたいな完成度の高いホームページ。
なんか、すごいよ!
なんかよくわかんないけど、ワクワクするよ!
「タダの主婦、プロ顔負けのホームページを作る!」
「タダの主婦集団が、プロに挑戦!」
こだママの脳裏に、女性週刊誌やら新聞に、デカデカとこだママたちが載ってる記事が浮かんでは消え…浮かんでは消え…ああ、妄想が止まらない〜〜!!
今考えるとなんという恐ろしいことを!プロの皆様、ゴメンナサイ。<(_ _)>
でも、ミーハーなこだママは、すっかりその計画に、夢中になったのでした。
多分、メンバーもそうだったでしょう。
プロがどんなものか、そんなこと知らない。
プロがどんなイラストを描いてるのかなんて、そんなこと知らない。
プロがどんな小説書いてるのか、そんなこと知らない。
プロがどんなホームページをつくってるのか、そんなこと知らない。
でも、気合があれば!
みんなで力を合わせれば!!
きっとできるさ、私たちに不可能はない!!!(その過剰なほどの自信は、いったいどこからくるんだ!?)
みんな、燃えに燃えました。
根拠はないんだけれど、きっと必ずできる!
それが、メンバーの力の根源になっていました。
そして、続々と作られる作品たち。
そんな中、こだママはホームページ担当のうちのひとりに任命されました。
ホームページ制作担当は2人。
無論どちらも、ホームページなんて作ったことなど無い。
それなのに…
「よ〜〜〜し!プロ顔負けのホームページをつくるぞぉぉぉぉぉぉ!!(山に向かって、絶叫!)」
…気合だけは立派でした。(爆)
|

|
その日から、こだママの、鬼のような検索生活がはじまりました。
敵を倒すなら、まず敵を知れ。
ともいうではありませんか、ねえ? (をいをい、プロは敵か!?というより、それは"敵を倒すなら、まず己を知れ"だろう!?己のことは知らなくてもいいのか!?)
己を知らぬ 、ムボーなこだママの検索目的は、2つ。
・プロはどんなホームページをつくってるのか?
・プロはどんなものを使って、ホームページをつくってるのか?
それを知りたいがためだけに、 検索サイトで「Webデザイナー」を入力して、検索検索、また検索!
今日も検索、明日も検索、あさっても検索。
そして、デザイナーを発見したら…
ページの構造を見るべし見るべし見るべし!!
画像の配置を見るべし見るべし見るべし!!
検索に引っかかったプロのホームページは、ほとんど全部見ました。
特にプロフィールページを見ました。
何故そんなところを見るのかって?
それは、 そこに、デザイナーさんの使用ソフトが一覧で載ってるからです。
しらみつぶしに見ましたね。
すると、同じソフトの名前が出てくる。
Photoshop
Illustrator
Dreamweaver
Fireworks
Golive
「もしかして…プロって、同じメーカーのソフトを使ってる!?」
(※注:同じではありません。単なるこだママのカンチガイです。)
その法則に気がついたこだママ。
(※注:法則なんてありません。単なるこだママの思い込みです。)
早速次の段階へ。
それは…「求人情報(Webデザイナー版)」をみること、でした。
どんなソフトを使うWebデザイナーを、会社は求めているのか
それを知らなければ、プロを知ったことにはならない!
だって、趣味のページは、Webデザイナーが、使い勝手がいいものを勝手に使ってるかもしれないでしょ?
実際に仕事で使われてるソフトを知らなければ、枝を見て大木を見たと思い込むのと一緒だよね。
こだママはそう思いました。(そうかなー?という突っ込みは無し!こだママはそう思ったの!!)
求人情報をみると、そこにたくさんのWeb制作会社の求人が載ってました。
そこに「採用条件」というのがあります。
その採用条件にあってる人を、会社は採用してるというわけで。
ということは、その会社で働いてるWebデザイナーは「それができる人」というわけで。
「それが出来るようになれば、私は本格的なプロ♪」
ということですよね?(←出た〜〜こだママ短絡思考〜〜!!)
その考えの下、こだママは求人情報を、くまなく見ました。
舐めるように、見ましたよ〜
すると、求人情報に載ってる会社で募集している条件には、以下のソフトのどれかが、必ず指定されていました。
Photoshop
Illustrator
Dreamweaver
Fireworks
Golive
もっとあったけど、条件として一番多かったのが、これらのソフトの名前でした。
良く判らん。
読み方すら判らん。日本語で書け。
思わずつぶやく、こだママだったりして。(爆)
けど、次の瞬間、気づいたことがひとつ。
これって、前にデザイナーを検索してネットサーフしたとき、それぞれのプロフィールページに載ってたソフトと同じだ。
ということは…
これらが使いこなせればプロ、ということなんだね?
こだママは、思いました。
これらのソフトを使いこなすことが出来たとき、そのときこだママはプロなのだ!と。
それは確信になりました。
(※注:厳密には違います。ソフトが使える=プロではないです。このエッセイを読んでる皆さん、こだママのような誤解の無い様にしてくださいね。)
こだママは、次の瞬間、街に飛び出していました。
考えるのと動くのがほぼ同時。
「これらのソフトを教えてくれるところはどこじゃぁぁっ!!」
こだママは急いでいました。
焦ってました。
作品はすでに集まっています。
夏にはホームページを公開しようという話になっていました。
そして、そのときすでに季節は梅雨。
作品たちが
「こだママ〜〜はやくみんなに見られたいのよ〜〜。はやくホームページつくって〜〜。」
と待っている!!
夏まで時間がない!!
急ぎ、ホームページをつくらねば!!!
急げ、こだママ!
寝てる暇なんてないぞ!
薬飲んでる暇なんてないぞ!!
病院通いしてる暇なんてないぞ!!!
ちなみに、すでにこのころのこだママは、全く病院には行かなくなってしまいました。
完全に、薬も絶ってしまいました。お医者様、ごめんなさい。勝手して。<(_ _)>
ついでにいうと、このころにはすでに、元気になった、を通り越して、徹夜も平気な人間になってました。(-_-;)
話を元に戻します。
こだママ、ソフトの操作を教えてくれる教室を見つけることができたのか?
答えは …
いいえ。
どこを探しても、近所には
Photoshop
Illustrator
Dreamweaver
Fireworks
Golive
を教えてくれるところがありませんでした。(/_;)
ホームページ・ビルダーやFrontPage2000とかは、教えてくれるところがあったんですけどねー。
(※どちらもホームページを作る手助けをしてくれるソフトです。)
でも、私が目指してたのは
Photoshop
Illustrator
Dreamweaver
Fireworks
Golive
なんですよねー。
これは絶対譲れない!(←形から入る、ミーハーこだママ。)
地元にないなら、近隣にないか!?
次に、近隣の県で探しました。
でも…教えてくれるところは、全くありませんでした。(/_;)
最終手段として、こだママは、決めました。
「通信講座」をうけよう
なんで通信講座かって?
単純な理由です。
「ソフト付きだった」から。
Photoshop(正確にはPhotoshopElements:機能限定版です)とGolive付きだったんです、その講座。
今はもっといろんな通信講座やネット上での講座がありますけど、こだママが探してた当時は、まだそんなに通信講座の種類がありませんでした。
そのため、やむを得ず、この講座に入ることにしました。
Photoshopの機能限定版がどういうものかなんて、知らないよ。
でも、同じ会社が作った同じ名前のソフトなんだから、大差はあるまい。(※注:本当のところは、結構機能は違います。でも、最初にやるなら機能限定版でも充分勉強になると思いますよ。)
そして…
教材がやってきました。
PhotoshopElements
Golive5.0
パソコンの操作もおぼつかないこだママ。
ソフトなんてのも一度もつかったことがない。(アウトルックとインターネットエクスプローラーは使ってたけどね)
そのこだママ、いきなりのっけから初めて操作するソフト。
それが、
PhotoshopElements
Golive5.0
一応、これらはプロ仕様というものらしい…
なんか、ムボーすぎない?
いや、明らかにムボーだろう。
そういう声を背後に聞きながら、こだママ、ソフトをインストールして、開く。
しばし、沈黙。
「げげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!??」(←心の叫び)
な…なんじゃ、こりゃぁぁっ!???
上にも下にも右にも左にも、よくわけわからん小さい操作の窓が、ゴチャゴチャと開いてるやんけ!
なんじゃ、このボタンは!?
なんじゃ、この記号は!?
これ、どうやって動かすのさ?
これ、どうやると動くのさ? (爆)
パニックになりそうな脳みそをなだめながら、涙をこらえて、こだママは必死に勉強しました。
昼も夜も夜中も朝も…
毎日毎日、ネットをしました。
毎日毎日、教材を勉強しました。
寝食も忘れ、子育ても忘れ(をいをい)、こだママは夢中になって勉強しまくりました。
そんなある日、こだママの愛するダーリン:こだちゃんが、こだママに言いました。
(以下、初公開:夫婦の会話。)
こだちゃん:「最近、元気そうやな。」
こだママ:「うん♪とっても元気♪♪こだちゃんのお陰だよ〜〜ん、ありがとう★⌒ヾ( ̄〓 ̄ヾ)らぶ♪」
こだちゃん:「そんなことはどうでもいい。これ…みてみろ。」
こだちゃんが目の前に差し出したもの。
それは、NTTからの電話代の請求書。
Σ(ノ°▽°)ノハウッ!!(←こだママ、声をなくす。)
なぜ声が出ないかって?
だって…そこにはこう書いてあったのでした。
電話代:4万… (以下読めない。というか読みたくない。というか、こだママの目が、見るのを完全拒否した。)
でんわだい:よんまんよんまんよんまんよんまんよんまんよんまんよんまん………
(こだママの脳みその中でこだまする、値段たち。)
最高記録です。
というか…こだママんちの電話代許容範囲をはるかに超えてるし…(滝汗)
こだママは、恐る恐る、愛するダーリンの顔を見ました。(笑顔になろうと努めながら…)
そこには…笑ってるけど笑いきれてない、マイダーリン:こだちゃんの、世にも恐ろしい引きつった笑顔が。
こだママがどんなにムボーをしても、いつも仏様のような笑顔を絶やさなかった、こだちゃん。
こだママが子育て放棄しても(放棄するなよ…)、朗らかに笑ってポン太郎の世話をしてくれた、こだちゃん。
こだママがストレスで暴言を吐いても(暴言吐くなよ…)「よしよし。疲れてるんやな。」と笑って許してくれた、こだちゃん。
そのこだちゃんの目が…今日は笑ってない〜〜〜っ!!え〜〜ん、怖いよ〜〜〜っっ!!(TロT)
こだちゃんの口が、ゆっくりと開きました。
そして、一言一言かみ締めるように、彼はこだママに言ったのでした。
こだちゃん:「そんなに元気なら、電・話・代・く・ら・い・自・分・で・稼・げ・よ!(怒)」
…次の日、福島駅前のパートバンクの建物の前に、こだママの姿がありました。
電話代を稼ぐため、こだママは仕事をすることにしたのでした。
さて、こだママの運命やいかに!?(自業自得じゃん。笑)
次回「何の因果か、autoCAD」に続きます。
|