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第1話 どーしても必要だった。
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ここだママは、もともとデザイン関係の仕事をしていたわけではありません。デザインの勉強をしたこともありません。実を言えば、中学生のとき、美術の先生から「センスが無い」と、はっきり言われた人間です。
そのこだママが、ひょんなことからホームページづくりをはじめることになりました。
今では、ホームページづくりは生きがいです。(大げさではなくて、ほんとに)
それは、偶然と必然とが織り交ざったような、不思議でエキサイティングな体験の末の出来事で・・・・・語りだせば、止まらなくなってしまう。
元々はセラピストであったこだママ。一年前からは、パートで地図作りをしている、こだママ。
そのこだママが、Webデザイナーを目指すようになったのはなぜなのか?
それを、ここでセキララに暴露してみたいと思います(笑)
この体験記が、Webデザイナーを目指して勉強中のすべてのひとたちに、希望と勇気を与えることを、こころより願っています・・・(少なくとも、読んでくださった皆様は「こんなんでもWebデザイナーを目指せるんだ〜〜」という希望を、確実に得ることが出来るでしょう・・・)
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“わたし”こと“こだママ”が初めてパソコンに触ったのは、大学生のとき。(今からかれこれ十年位前のことです)
その当時心理学専攻だった、こだママは、卒業論文を書いておりました。心理学というのはいろいろありますが、中にはデータをとってそれを分析する、という作業をするものもあります。
こだママが卒論で選んだのは、まさにそういう分野でした。そのため、データの分析をしなくてはならず、やむを得ず大学のパソコンを使うことに。
「マッキントッシュ」
が出始めた頃で、プログラムをそのまま言語で打ち込まないとパソコンが動いてくれない時代でした。
「Fortran」「COBOL」「C言語」(だっけ??)
などなどの言語がありましたねぇ。(遠い目)
その中で、こだママが使ったのは当時研究室で使われていた
「Fortran(フォートラン)」
パソコンがどうやって動くのか、理論はさっぱり分からないけど、使わないことにはデータの分析ができない。卒論を書くためだ、背にハラは代えられない。何がなんだか分からないけど、とにかくコマンド(パソコンを動かすための命令文)を打ち込むべし!!
というわけで、こだママはひたすら、コマンドを打ち込んだのでした。
ところが・・・・・
コマンドっていうのは、すごく厄介なシロモノで・・・・文字ひとつ打ち間違えただけで、パソコンは動かない。
その上、マウスはちっとも言うことを聞かない。ダブルクリックしてるのに、うんともすんともいわない。
それでもなんとか論文を書き終え無事に提出したとき、こだママは心の底から、誓いました。
「わたしは一生、パソコンには触らないぞっ!!この世のみんながパソコン使っても、あたしだけは絶対絶対、使わないゾッッ!!」
それは、固い固い誓いのはずでした・・・・
それから数年は、パソコンとは無縁の生活をしていた、こだママ。その原始的な(?)生活が反転することになったのは、ひょんなことからでした。
こころの底からコリゴリしたパソコンを、再びすることになった、その重大な転機とは・・・
その当時参加していた(いや、今も幽霊部員だけど、在籍はしてます・・・汗)子育て情報誌。
その編集会議で、それは起こりました。
その情報誌は、子育て中のママたちが、地域での子育てのナマの声を載せていて、読者も編集員も子育て中のママ。雑誌作りは素人ばかりだけれど、内容は本格的なレイアウトなどをほどこした、なかなかのもの。
けれど、悲しいかな、子供がいるとなかなか集まれない。病気をしたり、急な用事ができたり・・・
そのため、編集員どおしの交流がままならない・・・・それを憂えた編集長さんが、とうとうある日、こういいました。
「これからは、集まる以外に、レイアウトのデータのやりとりや連絡に、メールやファックスでやりとりもしましょう。」
“へっ・・・・・・????”
それを聞いたこだママは、目の前が真っ暗になりました。
だって・・・聞いてくださいよ、みなさん!!こだママの家にはファックスはおろか、自動車すらなかったんです!!(実は、今もないんだよね。汗。)
めーる・・・・・ふぁっくす・・・・・
巷でいうところの“文明の利器”というやつです。
“そんなもの、持ってないよー!!”
こだママは、思わず、そうこころの中で叫んでいました。
“ひょっとして、ひょっとして・・・それがないと、子育て情報誌の活動を続けられない・・・?”
それは、その当時のこだママにとって、死刑宣告にも近いものでした。(ちょっとだけ、おおげさ)
編集長さんは、それらがなくても大丈夫、といってくれたけど、どう考えても、子育て情報誌を作る活動をこれから続けていくためには、どちらかが必要、という雰囲気。
こだママは思いました。
“この活動には生きがいを感じている。こんなことで止めたくない!”
そう考えたこだママは、早速行動を起こしました。
お金ない・・・
だけど、背に腹は代えられない。なんとかファックスいれたい!
ところが・・・
こだママの家の電話回線はとても古い型で、ファックスを入れるにはとてつもなくお金がかかることが判明。
では、どうしたらいい?
こだママは、迷いました。悩みました。
ファックスの導入が不可能、ということは・・・選択肢はもはや一つしかない・・・・
パソコンをいれ、メールでやりとりするしかない・・・でも、あのとき・・・卒論を書いたとき、わたしは誓ったのだ。
「わたしは一生、パソコンには触らないぞっ!!この世のみんながパソコン使っても、あたしだけは絶対絶対、使わないゾッッ!!」
その誓いをやぶるのか!?
こだママは散々苦しんで迷いました。そして、迷った挙句、とうとうOCNのPCレンタルパックを申し込むことにしたのでした。
こうして、こだママの家にパソコンがやってきたのです。
それは3年ほど前。枯葉舞い散る秋のことでした。
レンタルしたパソコンは、ノートパソコン。置く場所がないので、ノートパソコン。メールしか使わないので、通常のダイヤル回線のみの接続。それが、こだママのパソコン再体験の環境でした。
期待と興奮と不安の渦の中、初めて自分のパソコンの前に座ったこだママ。
その目の前には、一台のノートパソコンが。今設置してもらったばかりの、真新しいパソコン。
「さーて、いっちょ、昔とったキネヅカとやらで、やってみようか!」
意気込んだこだママは・・・・その一瞬後、パソコンの前で固まっていました。
「・・・・・電源って、どこ??」
こだママはね、デスクトップとかタワータイプのパソコンは知っていたのですよ。古い型だけどね。でも・・・ノートパソコンを見たのはこれが生まれて初めてだったのよね。
みるみるうちに、こだママの前途に暗雲がたちこめていきました・・・
次回 「のっけから悪徳業者!?」 に続きます。
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